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  雑記抜粋 レビュー記事
   
補助記事 「ギャラクシーエンジェルU ファーストプレイ記録(10)」
進行状況
 ・10章 : 章開始時点
  ↓
 ・10章 : 2回目の戦闘終了時点(act:3/4)
 ・戦闘回数 : 2回 (1回目:敵艦隊全滅−8分程で全撃破/2回目:ライン防衛戦−13分半で全撃破)
 ・プレイ中にとったメモのダウンロード → ga2_s10.txt (テキストファイル形式)(公開終了)

内容について
 ◇ メインルート
しばらくやってなかったせいでここまでのストーリーを忘れそうになりましたが、何とか脳内に展開できました。
(;・∀・)間が空きすぎるのも良くないですな。

さて内容ですが……。
まだ完全にクリアしていないんで最終的にどう解決するのかはまだ分かりません。
現状プレイした時点までの詳細な展開はこんな感じですよ。(一応アニスルートです。)
 ● 厨房にて皿とストローを使い、現状を振り返るカズヤ
 ↓
 ● ブリッジから呼び出し/国王(+お供の妖精)と面会
 ● 王家に伝わる伝承で時空の壁を越えられる可能性があるとの事 → 早速採用
 ● 儀式には紋章機とブレイブハート、そしてその搭乗者2名の力が必要 → アニスとカズヤに強制決定
 ↓
 ● 妖精とカズヤ、アニスのみが部屋に残り、妖精から説明を聞く
 ● 必要な力とは「2人の互いを愛する力」
 ↓
 ● 格納庫で機体の整備/その後不安になるも、互いに励まし合いカバー
 ↓
 ● ここでシャトルに乗ってミント、蘭花、ヴァニラが登場 → 中枢でのミルフィー救出部隊として参加
 ● 全員ブリッジへ/カズヤ達は紋章機に乗り込み持ち場へつく/発進
 ↓
 ● 妖精の指導の元、互いに心を通い合わせ力を発揮/紋章機に翼が発生 → ゲートオープン
 ● ゲートは開いたものの不安定、ルクシオールもカズヤ達を追ってすかさず突入
 ● 突入後、ゲートは閉じる
 ↓
 ● セントラルグロウブ/シャトルにてフォルテ率いる救出部隊が作戦に入る
 ○ ここで敵の第1陣登場、全力を持ってこれを撃破(戦闘−1)
 ↓
 ● マスターコアにてムーンエンジェル隊がミルフィーを解放/ゲートを開放してルクシオールへ帰還
 ↓
 ● ヴェレルから通信/相当怒りながらタクト達がここへ来た理由を問い詰める
 ↓
 ● センサーに80隻以上の敵艦反応/突然現れて周りを取り囲まれる
 ● 敵艦隊は特殊なステルス技術で初めからそこにいたらしい
 ● ヴェレルから再び通信/黒き月に似た「影の月」という生産基地を紹介される
 ↓
 ● 正面突破を試みると、ココが“マニュアル操縦”でセントラルグロウブを縫って退却すると言い出す
 ● タクト、それを許可/一応敵の追撃は振り切れた
 ↓
 ● ヴェレル、先回りしてルクシオールが出てきたところを後ろから砲撃
 ● ルクシオール上下に分離、タクト率いるルーンエンジェル隊はしんがりをつとめる
 ○ 迫り来る敵艦隊を先に逃げたルクシオール艦底部に追いつかれないように食い止める(戦闘−2)

……とりあえずここまでプレイしました。
全ての展開がとってつけたような雰囲気を醸し出していましたが、迫力だけはあるかなと思います。
初代ギャラクシーエンジェルもだいぶご都合主義な部分はありましたけど、今回はそれを遙かに超えてますな。

 ◇ 章編成
この章はホント“急展開”の一言に尽きます。
じっくり3章くらいかけて一つ一つしっかりと進めていった方が良いんじゃない?って言いたくなりました。
冒頭から暗い雰囲気で始まったと思いきや、国王が颯爽と現れてABSOLUTEへ移転方法を教えてくれたり、移転に必要なのは2人の愛の力だとか今時B級映画でも言わないような設定が唐突に出てきたり、全くノーマークであっさりとミルフィーを救出できたり、退却時にルクシオールが分離できたり……。

もうこれでもかってくらい詰め込んでますね。
普段なら各章起承転結が一つずつあって構成されているのですが、この章は起承転結が10個くらい連続して押し寄せてきているのでは?と問い詰めたくなるような話の流れになっていました。

 ◇ 艦内移動パート
今章にも移動パートはありません。
……というかもう、既に物語が終盤なので自由にふらつける時間がないんですな。
タクトが主人公の場合は“艦長”という立場を利用すれば移動パートを構成する事は可能だったのかもしれませんが、今回は一応エンジェル隊の一員という事になってますからね。
対等に接する事ができる代わりにこういう落とし穴があったとは……うーむ。

次作ではこの弱点がどうなっているかも気になりますね。

 ◇ ムーンエンジェル隊
カズヤとパートナーの絆を確認した後になりますが、NEUEにいるムーンエンジェル隊が結集します。
ただし、タクトとの嫁絡みイベントについては一切ナシです。
各キャラクターそれぞれワンシーンずつって事になってるんでしょうか。
まぁ、この時点ではミルフィーはすぐに再会できるものの、ちとせとは会えないんで不公平にもなりますからね。
キャラクターに優劣を付けないように考えた時には仕方のない事……なのかもしれません。
(´・ω・`)でも旧来のユーザーに対しての配慮という面から見るとちょっと物足りない気がします。

 ◇ 戦闘(SLGパート)
今回の戦闘は4回もありました。
最後って事でADVパートが何もできない分こっちでゲーム性を保とうって算段なんでしょうか。
あ、ちなみに戦闘は全てアニス機と合体して挑んでいます。
パートナー以外とだと全くと言っていい程力出ませんしねぇ……。

ではまず1戦目。
殿(しんがり)を勤めるっていう前振りにも拘わらず、普通に敵艦隊の殲滅ミッションでした。
一部強い機体も居ましたが、増援も特になく全体的に楽にこなせる筈です。
基本的には手前から順番に迫ってきた敵機を全員でボコボコに……っていう感じでやっていったんですけど、ルクシオールも被害を受ける事無くあっさりとクリアできます。

続いて2戦目。
こっちは前戦と違って本当に防衛戦です。
追いつかれたらルクシオールはやられてしまうという設定の元、戦闘宙域下部分に敵が到達しないように潰していかなければなりません。
丁度Eternal LoversにてEDENに向けて発射された地核破壊ミサイルを撃破する戦いと似てますね。
あの時と比べると全体的に堅い敵はいないんで、まぁ楽と言えば楽ですが……。
それでもうっかりしていると防衛ライン間近まで敵が迫っている時があったりするんで気は抜けませんよ。

2回目の戦闘終了時点までの感想
うーん、何て言うんでしょうか。
例えるならば打ち切りが決定した漫画のように、それまでシナリオ上に張ってきたピンチな状態を一気に打破するために半ば強引ともいえるような変形や発言がポコポコ登場しており、何かもう“残り少ないしさっさと終わらせちゃえ”って気分で作り上げたとしか思えない展開が続いているのが気になります。
勢いに任せて展開させたけど収まりが付かなくなっちゃってどうしよう〜って焦ってまとめたみたいに思えます。

何だかシナリオライターがプロとして逃げちゃいけない方向へ逃げているような気もするなぁ。

 
  更新履歴
   
  2012. 08. 18 : 別館へ移設
2007. 08. 24 : ページデザインを一新
2006. 10. 27 : 未執筆部分を追記
2006. 09. 04 : 初版掲載