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  雑記抜粋 レビュー記事
   
補助記事 「ギャラクシーエンジェルU ファーストプレイ記録(11)」
進行状況
 ・10章 : 最終セクション
  ↓
 ・10章 : エンディング → エピローグまで
 ・戦闘回数 : 2回 (3回目:敵艦隊全滅−5分半で全撃破/4回目:旗艦撃沈−6分半でクリア)
 ・プレイ中にとったメモのダウンロード → ga2_s11.txt (テキストファイル形式)(公開終了)

内容について
 ◇ メインルート
殿(しんがり)を任されて残ったルクシオール上部。
後は上手く相手を引きつけてミルフィーを逃がし、残ったヴェレルを倒すぜ!……っていう、ここで終わったら打ち切られた連載漫画みたいにも思えるような区切りで間を開けていましたが、ようやくクリアしましたよ。

最後の方で急激に圧倒的な力の差で逆転しちゃったのは強引すぎる気もしましたが……。
まぁ、詳しい流れは下のチャートを参照してくださいな。

※アニスルートを選択してあります。
 ● 護衛を終えたカズヤ達一行、ルクシオール上部へ戻る
 ↓
 ● 上手く巻いたと思いきや、敵帰還と陰の月登場
 ● 主砲で先手を打つが強力なバリアで効果なし
 ↓
 ● ヴェレル、大量の艦隊を瞬時に生産して威圧/無抵抗での降伏を要求 → タクトそれを拒否
 ↓
 ● 敵の攻撃……の直前でEDEN側通路よりエルシオール登場
 ● クロノブレイクキャノンを放ち牽制するものの、バリアに後一歩及ばず敵旗艦と月は無傷
 ↓
 ● ムーンエンジェル隊が指揮下に入る
 ○ 2発目のチャージ期間を稼ぐために周囲にいる敵艦隊を殲滅(戦闘−3)
 ↓
 ● 限界を超えた威力のキャノンを撃つが、それでもこらえる敵側/キャノン大破
 ● ここでルクシオール用のデュアルクロノブレイクキャノン(両翼に1つずつ搭載)が到着 → 機体と連結
 ↓
 ● 船の全エネルギーを使い、陰の月へ発射 → 月を貫通するが、威力が大きすぎて砲損壊
 ● 残ったヴェレルが特攻を開始する
 ↓
 ○ 2つのエンジェル隊で協力して敵旗艦を撃破(戦闘−4)
 ↓
 ● 全てが決着/ルクシオールに戻り、全員で打ち上げ
 ↓
 ● エピローグ:アニスとカズヤの仲がまた一歩進展し……(・∀・)ニヤニヤ

……という事で無事にラストまで見終える事ができました。
えーっと、このゲームの発売っていつでしたっけ?……あー6月か。
という事はここまで来るのに4ヶ月くらいかかってるって事になる訳ですか。
何と言いますか、これじゃダメすぎますね。

あ、そうそう。
最後の最後……つまりエピローグにて、アニス絡みのおまけとしてミントさんが出てきます。
普段から素行が悪いアニスの、設備を壊したツケが祟って結局のところまたミントさんの借金地獄に填っていく様は見ていて結構面白いですね。
それにしても、ミントさんって絶対に敵にだけは回したくないですよね。
完璧な理論武装で攻められた日にはもう……白旗を揚げる以外に手段は残されていませんわ。

 ◇ 章編成
一言で言うならば、ヴェレルをぶちのめすって事に尽きるでしょう。
章の前半は押したり押されたりの展開でしたけど、最後はもう圧倒的な力の差を見せつけてくれました。
なお、次作へ繋がるような展開みたいなものは全く用意されていません。
それに相変わらず怒濤のごときシナリオ展開なので、全ての決着が付いた後、エンディング以降のおまけに1章くらい用意していても良かったような気がします。

 ◇ 艦内移動パート
ここまできたらもう移動パートなんて無いですよ。
イベント中も選択肢すらなく、マジで流し読みするだけしかやる事はありません。
これってゲーム……ですよね?

 ◇ ムーンエンジェル隊
章のラストセクション。
みんなの力を合わせて戦うぜと言わんばかりにムーンエンジェル隊が一時的に再結成。
ここまでホント首を長ーーーくして待ちましたが、本命のムーンエンジェル隊活躍場面がやってきました。
EDEN側との連絡通路が繋がった事で紋章機も運び込まれましたから、戦闘パートで彼女たちの熱いパワーを紋章機の動きとボイスという手段で全身に感じる事ができますよ。
ただ、11人もいるんでみんなが一斉に喋ると正直言って何喋っているのか分かりませんけどね。
聖徳太子なら理解できる……いや、流石の太子でも11人は無理だろうな。

あと今章での一番の注目はちとせですかね。
これまでEDENに取り残されていて1章以来全くの出突っ張り状態でここまで来ていた彼女ですが、最後の最後でカズヤを励ます役割としてちょっと長めのセリフを用意して貰っています。
彼女を嫁に選んだ場合はここでタクトとのふれあいイベントがあったりするんでしょうかね?
……ミルフィーの場合もどうなんだろう?

 ◇ 戦闘(SLGパート)
3戦目。
ここからは2組のエンジェル隊を操っての戦いとなります。
まずは敵無人艦隊の掃討を行います。
今回は新旧それぞれ2手に別れさせて左右に固まっている艦隊を順に落としていくのが良いでしょう。
増援も一切無く、左右を殲滅した後に上の方にいるグループをまとめて叩く……と。
これで簡単にいけましたよ。
……ただ、□ボタンで全員にまとめて指示を出せるという機能があるんですけど、これはルーンエンジェル隊のみに有効なものでムーンエンジェル隊は各機ごとに個別に指示を出す必要があるのが難点でした。
マウスだったらドラッグして複数選択とかできるんですけど、今回はゲームパッドですからねぇ。
この辺の操作感は最悪だったので次回作では何とかして貰いたいものです。
まぁ、次にもムーンエンジェル隊が出てくれれば……の話ですけどね。

さあ、いよいよ最終戦です。
この戦闘も全11機の紋章機と2隻の空母(エルシオールとルクシオール)を操作する事になります。
敵の方はヴェレル旗艦1隻のみ。
最初、これならあっさり倒せるだろうと高をくくっていましたが、1隻で攻めてくるだけあってかなり強かったです。
パッと見た感じ11機によるリンチ状態になるんで楽そうに見えますが、相手の船は装甲がもの凄く厚く、総攻撃を加えても体力が殆ど減りません。
また攻撃力も高く、一部カンフーファイター等のスピード重視の紋章機等はあっと言う間に体力を半分以下に減らされてしまいましたよ。
対策としては、敵旗艦はまっすぐに下へ降りてくるだけなので、左右の空いた空間に両空母をそれぞれ待機させピンチになったらすぐに回復に戻せるようにする事くらいでしょうか。
あとはひたすら殴るだけ……それだけです。

総括
いや、ホント長かったですね。
まさか自分でもここまでかかるとは思っていませんでした。

内容についてはこれまで書いてきたとおりでして、基本的な展開のベクトルとしては初代無印GALAXY ANGELに則った形でキャラクターの相関関係が深まっていきます。
……要は前半で好感度を上げて、最後に3名の候補からパートナー選択。
そして最後まで突っ走れーって感じですよ。

全体的な印象ですが、やはり新キャラクターをプッシュしたいという気持ちが強いのでしょうか、旧キャラクターは完全に裏方に徹してしまっているように感じました。一応最後では協力して戦いましたけど、何か一応フォローだけはしておこう的な後付け感みたいなものが感じ取れましたし……。
嫁選択も数秒のエピソードだけの演出で完結しちゃうし、この分だと次の作品ではどうなってしまうのやら。
デ・ジ・キャラットみたいに恋愛関係なしの作品なら同じキャラクターで引っ張っていけますが、こういう恋愛シミュレーション系は一度くっついちゃうとそれ以降はあまり発展させられませんからね。
結局ある程度のスパンで世代交代をしていく必要は出てきちゃうのは仕方ないのでしょうね。



あ、そうだ。
これまで書き忘れていましたが、次作以降はもうこういうファーストプレイ記録は作りません。
次作の発売は来年の5月ですし、その頃は就職しちゃってますからね。
比較的時間が使える学生の今でさえこんなにかかるようでは、来年以降になるともう無理ですわ。

という訳で、あまり全体的な総括っていえるような文章じゃありませんが、これにて記事は完結とします。
ここまで長い駄文にお付き合い戴きありがとうございました。

 
  更新履歴
   
  2012. 08. 18 : 別館へ移設
2007. 08. 24 : ページデザインを一新
2006. 10. 27 : 初版掲載