■進行状況
・2章 : 散策終了後、ブリッジへ移動
↓
・3章 : 章の終了時点
・戦闘回数 : 1 回 (敵旗艦撃破−4分でクリア)
■内容について
◇ メインルート
引き続きキャラクター紹介になっています。
でもフォルテさんのクーデター宣言が銀河中に放送されたり、さらに敵勢力の一人“ディータ”という女性が登場して戦闘になる等、少しずつ物語の歯車が絡み合ってきているのが感じられます。
特にこのディータって人、カルーアの同級生という間柄のようで、また5章(カルーアの章と予想)辺りで出てくるのではないかと勘ぐってますが、果たしてどうなる事やら。
まぁ、概略としては以上の通りです。
続いては詳細ですが……。
まず2章。
● 艦内移動終了後、ブリッジへ行く/相変わらず通信も回復しない状態が続く
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● ピロティにてリコと会話、励ますがあまり効果なし
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● その後一悶着あり、リコが自分で立ち直る
このように散策時に“ミルフィーの危機”に対して鬱(ふさ)ぎ込んでいたアプリコットを元気づけて終了しました。
この辺は殆ど自動で進みましたね。そのまま再びEDとOPを経て3章へと突入です。
続いての3章では以前海賊として現れたアニスが再登場しますが……。
この章の筋道は、前日に発売されたコミック版のストーリーに粗方似た感じになっています。
従ってそちらを持っている方はあの展開をイメージして戴ければ場面の想像がつくんじゃないかと思います。
アニスとミントさんの関係の強さや、仲間になる課程がちょっと違ったりしますけどね。
大体の筋としてはこんな感じ……かな。
● 翌朝、新エンジェル隊が集合していると、フォルテからのクーデター宣言放送が流れる
● ブリッジへ移動、録画映像などから真偽を確かめる……が不明なまま
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● 急いで本星に移動……と思った矢先、物資が足りなくなってきたとの報告
● ミントさんに補給の約束を取り付け、指定場所へ向かう
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● 指定場所に先にいたアニスが補給船に扮してルクシオールへと潜入
● アニス、ルクシオールからブレイブハートを強奪
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● タクトら、補給船に乗ってきたミントさんの助けを得て惑星アジートへ取り返しに向かう
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● アジートにて敵勢力にブレイブハートを売却しようとするアニス
● しかし敵はブレイブハートの始末ができればいいという理由から、敵は積んでいた船ごと沈められそうになる
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● 何故か紋章機を持っていたアニスを成り行きで助け、そのままルクシオールへ
↓
● ルクシオール側の“良い戦力になる”と、アニス側の“借金を返すため”という思惑が合致
● 半ば強制的にアニスをエンジェル隊に入隊させる
タクト艦長の他人を寄せ付けない“その場の勢い”と、ミントさんの“したたかさ”が合わさると凄い事になるなというのを実感できる展開でしたよ。
◇ 艦内移動パート
今回は惑星アジートへの移動前に船内散策がありました。
とりあえずナノナノの行動が面白いので彼女を中心に、次点にカルーアを設定して追っていきました。
この辺の基本的な進め方は艦内MAPのキャラの顔が表示されるのでそれを追っていくだけですね。
選択肢がランダム配置なので“全て一番上”って訳にはいきませんが、ちょっと相手を喜ばせる受け答えって奴を考えてみれば大体は分かるものになっています。
なお、今のところひねくれた選択肢とかは出てきていません。
◇ 章編成
2章がアプリコット・桜葉に焦点を当てたものになっていた事から想像がつくように、3章もキャラクターに焦点が当たっています。
この章は先述の通り、アニス・アジートがフューチャーされている……というか、彼女が仲間になる章ですね。
前章ではアプリコットと親睦を深めるという感じの雰囲気でしたが、今章ではアニスを無理矢理エンジェル隊に入れてしまえという、全く方向性の違うストーリー展開になっていましたよ。
全シリーズの1作目は全て“仲良くなろう”的なベクトルのみだったので、今回のように違った展開を見せるのは新鮮な感じがして良いと思いますよ。
この順番でいくとなると、次はナノナノという事になりますね。
という事は登場するのは……あー、ヴァニラさんですね(・∀・)
◇ 嫁選び−その後
3章ではミントさんが結構な頻度で登場してきました。
でもだからといって別に嫁に選択したからという訳ではなく、“アニスはミントに借金がある”という設定上、彼女を追う手がかりになるという理由から、ストーリーに深く関わった形での登場となりました。
でもこれでは別に嫁選びをした意味がないな……とその時は思ったのですけど、お楽しみは最後の方へとっておいたみたいでして、3章の最後では公式で公開されていたタクトとミントさんの抱擁CGがお目見えしましたよ。
今まで嫁がどうとかいう台詞も何も出てこなかったのでどうなるかと思っていたんですけど……。
( ´∀`)これでとりあえずあの選択も意味を持つものとなった訳ですよ。
ただねぇ……、章の最後でミントさんはまた宇宙の彼方へと去っていってしまったんですよねぇ。
嫁選択したくらいだから居残っていてくれるものかと淡い期待を持ってはいたのですが。
出番がこれだけだとすると、かなり寂しいですね。
後は終盤に何らかの形で登場してくれる事を願うだけですな。
◇ 戦闘(SLGパート)
3度目の戦闘です。
今回からは指揮と操縦の両方ができるようになりました。
……が、操縦だと他の機体に手が回らなくなってしまうんで、基本的にマップビューで敵艦を1機ずつ全紋章機で袋叩きにしながら殲滅指示を出していきました。
指示を出しながら思った事なんですが、マップが狭いんですよね。
端から端まで移動するのにそれ程時間がかからないというか、狭いスペースで密集して戦っているような感じなんですよ。うーん、何て言うんだろう。“密度が高い”のかな。
でもその割に各戦闘中1度はルクシオールに補給に戻らないとならない程燃費が悪かったりします。
これは多分勝手に必殺技を繰り出してくれているからなのでしょうけど、前シリーズではそんなに補給に割く割合が高くなかっただけに、今まで以上に気を配る必要が出てきたのではないかなと思いました。
気付いたら1機ピンチになってるーとか今後ありそうだから、注意しないとねぇ。
特に主人公機については落とされたらゲームオーバーなので最重要ですよ。
■ここまでの感想
3章からオープニングの設定を変更してSide-Mにしてみました。
影山ヒロノブさんの歌う熱いEternal
Loveも良かったですけど、そちらは紋章機しか出てこないのに対し、Side-M側はキャラクターに加えて紋章機もちょこっと出てくるのでこっちの方がお得感ありますね。
シナリオの方も徐々に深みを増してきていますし、何だか俄然やる気が出てきたような気がします。
まぁ、とりあえずは“プレイしていて「面白い」”と思える事だけは確かですよ。