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  雑記抜粋 レビュー記事
   
補助記事 「ギャラクシーエンジェルU ファーストプレイ記録(5)」
進行状況
 ・5章 : 章開始時点
  ↓
 ・5章 : 章終了時点
 ・戦闘回数 : 1回 (敵旗艦の撃破−6分で全艦殲滅)

内容について
 ◇ メインルート
惑星マジークにてカルーアの過去が分かるお話。
大筋をまとめておきます。

 ● マジーク到着、艦内にてカルーアに占いと称した“恋愛調査”をされる
 ↓
 ● カレー屋にて蘭花さんと再会
 ↓
 ● カレーを囲み自己紹介、厨房で火災発生、水を求めて厨房に来ていたミモレットが気絶
 ● カルーアは助けようとするが過去のトラウマからか魔法が使えず発狂 → 気絶
 ↓
 ● カルーア、気絶中にディータ登場、体に呪いをかけられる
 ↓
 ● あの場にいたカズヤのみカルーア自室に呼ばれ、過去にあった事件を明かされる。
 |  ・ミモレットという名の友人がいた
 |  ・覚えたばかりの炎魔法で遊び場が火事に → 友人気絶
 |  ・死なせたくないという思いから覚醒し、嵐を起こして鎮火
 |  ・結果助かったが、覚醒したカルーアに恐怖を覚えた友人は離れていってしまった
 |    ⇒ 魔法が嫌いになった原因であり、現在もトラウマに
 ● 部屋を出る
 ↓(艦内移動パート)
 ● カルーアの見舞いにいこうと集まったところでルクシオールの外壁が爆発、気圧がどんどん下がっていく
 ● カルーアに助けを求めるも、ドアが開かずに立ち往生
 ↓
 ● また仲間を死なせるのは嫌だという思いから再び覚醒、ドアをぶち破り、皆の周りに結界を作る
 ↓
 ○ 本星システム停止、元凶となっているディータ艦を撃破(戦闘) 
 ↓
 ● 蘭花さん、マジークへと戻る

とまぁ、結構慌ただしかった章でした。
ただ前線で対立してきたディータが敗れた事で、物語は1歩先へと進む事になります。
現状首謀者という位置づけのフォルテさんに会いに行く事になるのでしょうかね?

なお次章では補給のためにまたミントさんがやってくるそうです。
前々章で去っていってしまったのでとても悲しかったのですが、また会えるなんて何と素晴らしい事でしょう。

(・∀・)……これは楽しみですね。

 ◇ 艦内移動パート
カルーアが取り乱した後、ルクシオールに戻ってからが散策タイムです。
寄れる施設は5回まで。今回は以下のルートで行きました。

 ・1/5 : 宇宙コンビニ
ここではデリシャスバー(いわゆる“うまい棒”?)の試食を前に悩んでいるナノナノを発見。
味を選べと言われるので無難にチーズ味を選択します。ナノナノ株上昇です。
直前のカレー屋イベントで“辛い物は苦手”と言っているため、“めんたいこ味”は×。
納豆味も“変な味〜”ととられてしまい悪評化なので注意ですね。

 ・2/5 : トレーニングルーム
蘭花さんの強烈な蹴りに感化されたアニスが特訓をしています。
主人公に蹴りを放ちその感想を求めてきますので、ここは“当たると痛そう”と賞賛しておきましょう。
こうする事でアニス株は上昇します。
一見良さそうな“強そう”的な選択肢がありますが、これは疑問系で終わっているため“ハッキリしねぇ奴”と思われてアウトです。勿論貶してもいけません。

 ・3/5 : ティーラウンジ
リコとナノナノがケーキを食べています。
ここでは選択肢が2回あり、それぞれ1人ずつ好感度変化の対象となっていました。
最初の選択肢ですが、おかわりをするというナノナノに対して“美味しいよね”と賛同するとリコ株上昇です。
次の選択肢はサバラン(ラム酒入りケーキ)を目の前にし、味の評価をしてやるとナノナノ株上昇です。
最後はカズヤがおごる事になるのですが……。3250ギャラという結構な額だったりします。
一体幾つ食べたのやら。
……どうでも良いけど、ミルフィーのケーキって食べてみたいものですな。

 ・4/5 : 食堂
アニスが激辛1000倍カレー……、つまり蘭花さんと同じ物を食べています。
何でも蘭花さんに少しでも近づくための修行だとか。
大変そうなアニスに声をかけるのですが、ここでまた選択肢です。
なお、ここでは止めようとすると逆効果になるので注意しましょう。
ベストな回答は“そこだ!いけ!”と応援してやる事ですな。止めなかった事を評価してくれますよ。
ただ、煽りすぎてもあまり意味はないようですね。

 ・5/5 : 研究室
廊下で珍しそうに見ている蘭花さんを発見します。
どうやら“憧れのマジョラムさん”の魔法研究室が気になるようで……。
特に選択肢はなく雑談だけで終わってしまいましたよ。

以上ですね。
終わったところで自室に戻りましたが、それぞれ思い思いに生活しているみたいでした。

ただ、急に選択肢の頻度が増えたような気がするんですよねぇ。
そろそろメンバーも揃ってきた事ですし、本格的に好感度調整の場になってきたのでしょうかね。
まぁ、それ以外にも乗員の様子なども分かりますし、今後エンジェル隊を最優先に、余った時間で面白そうなところを中心に回っていく事にしますわ。

 ◇ 章編成
今章はカルーア・マジョラムにスポットを当てたものになっています。
立ち寄った店での火事がトリガーとなり次々と明らかになるカルーアの過去。
魔法使いという立場において自分から人が離れていくという昔の“悲劇”を今のルーンエンジェル隊にも投影してしまい、それが怖くて仕方ない……というトラウマがある事テキーラから聞かされます。
要するに“仲間が離れていってしまうことが怖くて魔法が使えない”って事なんですね。

まぁでも最終的には仲間のピンチに自分を解き放ってしまう訳なんですが……。
短いとはいえそこは共に戦闘をこなしてきた仲間です。
怖がるどころか感謝され、これでまた仲間を失ってしまうという恐怖から解放され、絆がさらに深まりました、と。

前章のナノナノ同様、素人でも捻(ひね)り出せるのでは?という章展開な気がしました。
……正直、プレイしていてちょっと先が読めてしまった展開でしたよ。

 ◇ ムーンエンジェル隊
蘭花さん登場。
一応EDENの親善大使なんですけど、あまりそういう雰囲気やエピソードみたいなものはありませんでした。
対応するカルーアとの関係は、ちょっと意外な“尊敬”です。
カルーアはマジークでは12人しかいない最上級魔法使いであるという事と、そのカルーアがかこ自分のいたエンジェル隊にいて、こうして身近に接する事ができるという現状が、蘭花さんの“憧れやすい”乙女心を刺激でもしたのではないでしょうかね。
最初、全メンバーと対等にワイワイ接するものかと思っていたので、これには少し驚かされました。

ちなみに、最後はやはり前章までの旧エンジェル隊同様、章の終わりでルクシオールを去っていきます。
うーん、残念。

 ◇ 戦闘(SLGパート)
ディータとの最終戦。
無人艦で魔法陣を作り惑星マジークの魔法力を封じてしまった事で、これに対処すべく紋章機発進です。

敵旗艦の撃破。
これが今回のクリア条件なんですが、何と最初は魔法で姿を隠していて旗艦だけを撃破する事はできません。
ではどうするか。……まぁ、別に難しい事じゃないんですけどね。
中央奥に魔法陣を作っている6隻の無人艦がいるのですが、この内どれか1隻を撃破すれば良いだけです。
1隻でもいなくなると魔法陣が維持できなくなり、今まで隠れていたディータ艦が姿を見せます。

ディータ艦は攻撃力が高く、装甲の薄い機体だとあっという間にHPを削られていくので注意が必要です。
手っ取り早い対応策は、ディータ艦に望む前に一度ルクシオールで完全回復しておく事。
そしてマップビューでこまめにHPの残量をチェックし、削られたらファーストエイダーで回復しながら全機集中攻撃してやれば軽く落とせると思います。
なおこの戦闘後、前シリーズ1作目のシェリーさんみたいにディータは船と共に散っていきます。
今まで立ちはだかってきた勢力の一角が崩れた事で、物語はどう動いていくのか……、楽しみです。

ちなみに前方には4隻の無人艦がいますが、これは別に倒さなくても良いみたいですよ。
簡単な突破法は手近な魔法陣形成艦を全機で集中して倒し、現れた旗艦をサクッと落としてやる事ですね。

ここまでの感想
メインシナリオに散りばめられたコミカルな演出が面白い章でした。
まず、前シリーズでも出てきた“宇宙納豆”。
今回はデリシャスバーの味の1種でしたけど、前回同様何でこんなに扱い悪いんでしょうね?
スタッフの中に余程納豆嫌いの人がいるのか、はたまた好感情の裏返しなのか……。
(´・ω・`)納豆おいしいのに、その点はちょっと残念かなと思いましたよ。

あとはブリッジにてテキーラが感情的になった際に見られたココの台詞ですね。
ディータを説得している間も、そして去っていった後もずーっと“ヘッドセット”を心配しているのが、何か妙にずれていてインパクトありましたよ。

他にも今回の艦内移動では良質な場面が多々ありましたし、いよいよ本格的にシナリオが軌道に乗ってきたって事なのでしょうかね。ちゃんとシリアスな場面とのメリハリがなされている点も良いポイントだと思います。
(`・ω・´)これから先の章にも期待できる……かな?

今後の私的展開予想
 ・次のターゲットキャラクターは惑星マジーク出身の“リリィ・C・シャーベット”。
  いよいよフォルテさんの状況が分かる……か?
 ・そろそろ黒幕が判明しそう?

 
  更新履歴
   
  2012. 08. 18 : 別館へ移設
2007. 08. 24 : ページデザインを一新
2006. 07. 01 : 初版掲載