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  雑記抜粋 レビュー記事
   
ギャラクシーエンジェル 第4期 第25-26話 (テレビ東京 : 9月 29日放送分)

                                                   ※キャプチャ画像には照度やコントラストなどの画質修正を施してあります。
最終回ということで作画がしっかりしていたり、今更オープニングに効果音入れたり、さりげなくジャンケン最終奥義になっていたりとこれでもかと言うくらいこった作りでした。ところで最後の“おつかれ様でした”のメッセージの画面で流れていたBGMって“冬のソナタ”の主題歌っぽくなかったですか?
最終話の内容やブロッコリー側の反応、そしてアフレコ後のキャストコメントを見る限り、来年5期放送をやる可能性も残ってきているようです。というか5期やるかもみたいな雰囲気を臭わせているような気がします。
やはりそう簡単に収入源を切り離したりはしないと言うことなのでしょうか。まぁこちらとしてはG.A.が続いてくれるのならば良いことなんですが。

さて前半はちとせが“書いたことが本当になるノート”を見つけて復讐する話。
結局は本人がちょっと間抜けなのか例によって悉く失敗を繰り返すわけなんですが、最後の詰めが甘いのはちとせ自身が“エンジェル隊と仲良くなりたい”という願望を捨てきれないからなんでしょうね。
気になる娘についちょっかい出してしまう小学生のような、所謂愛情の裏返しというものなのしれません。
自分からはどうしても素直になれないんですねぇ…。
最後の場面、ノーマッドがこぼした「できるといいな、友達」という一言に、何か心を打つものを感じましたよ。

後半は5人はエンジェル隊ではなく、エンジェル隊をモチーフにしたドラマの出演者だったという設定の話。
アパート住まいの一人暮らしミントさんや笑顔を見せるヴァニラさんなど、普段見られない貴重な画でしたね。
エンジェル隊という架空の存在の代役を引き受けた時点から、残り時間が少なくなったのか急展開になりはじめまして、最後は正に“投げっぱなし”の状態で終わってしまったのが本当にG.A.らしくて良かったのではないかと思います。
……あんまり最終回っぽくない話なので、恐らく3期とかで没になったりした話を持ってきたのかもしれませんね。

ゲーム版の方も4作目のイメージソングCDが発売されるようで、まだまだG.A.は続いていきそうです。
続いてくれるのは嬉しいのですが、財政面が厳しいんですよねぇ…。
まぁあまり飛ばしすぎるとブロッコリーが転けると思うので適度なペースで運用していかれれば幸いですな。

■今回のミントさん

タバスコを吸うミントさん。
地上波の性質上喫煙は避けたのでしょうが、表現が分かりづらいかもしれませんね。
でもトリを飾ったのは良かったです。ヽ(´ー`)ノ

 
  更新履歴
   
  2012. 08. 18 : 別館へ移設
2007. 08. 25 : ページデザインを一新
2005. 06. 28 : Operaでの表示に対応
2004. 09. 30 : 初版掲載