内容物一式です。（ショップ特典等は除きます。）
パッケージのちとせが良い感じに馴染んでいます。まぁ、物自体は前回と比べても、そんなに変わりはしませんな。

DVD使用上の注意等を書いた紙、バンダイビジュアル情報宣伝誌、広告等は全て４巻に封入されており、他の巻には「エンジェル達のパーティタイム」という小冊子しか入っていません。
単体で買うとそれぞれ付いてくるんでしょうけど、今回はBOX買いですからね。ゴミが減るのは良い事です。
まぁ、貧乏性なので捨てないで挟んでおきますが…。

それにしても値段は３期とかと比較しても全く変わっていないのに、内容物はちょっとショボいですね。
３期は新曲やドラマが入ったCDとかがオマケで付いてきたものですけど…。明らかに「もう取り敢えず発売しておけば良いか。」程度の気持ちで商品化でもしたのでしょうか。もうそんな感じが漂っています。
ショボくするならするで単価を下げてくれればいいのにねぇ。

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下は４巻の開封写真です。

肝心の収録内容は公式サイトを見て戴ければ分かると思いますが、以下のような感じです。
■本編
４巻：第13話〜第16話、５巻：第17話〜第20話、６巻：第21話〜第26話のように収録されています。
各話の詳細は「雑記抜粋」内の個別感想をご参照下さい。
■特典映像
全巻合わせて以下のようなものが収録されています。
　・GATV特別版
　・番組宣伝CM、GALAXY ANGEL Eternal Lovers for Play Station 2宣伝映像
　・ノンクレジット版（スタッフ名等が表示されていない状態）の最終回エンディング映像
３つのうち真ん中はテレビで流れていたものですね。見た事ある人も多いと思います。
この辺は時間の都合上見ていないので省きます。

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DVD-BOXのみの封入特典は前回同様Special DVDとノーマッドグッズですね。
■初回封入特典
まずはDVDの方から見ていきましょう。

他のディスクとは違い、これには「DVD使用上の注意」等が書かれた紙が入っていました。
恐らく製品とは別扱いなのでしょう。あと、それと一緒に写真左のアクエリアンエイジのカードが３枚入っています。
vol.１〜３ではミルフィ、ミント、フォルテでしたので、今回は残りのエンジェル隊です。
これも前回同様既出画を分解したもので、さほど価値があるとは思えません。結構手抜きだね。

DVDの中身ですが、前回の疑似恋愛シミュレーションから探偵アドベンチャーへと変わっているようです。
エンジェル隊と協力しながら、行方不明の烏丸ちとせを探すのが目的なんですが、相変わらず使い回しのイラストと シナリオの適当さ、そしてボイスが全くないというヘタレさでやる気も失せます。こっちも手抜きかな？
ゲームの感覚としては、主人公であるあなた（事件の目撃者）がエンジェル隊と会話をして、たまに現れる選択肢を選びつつストーリーを進めていきます。前回と違う点と言えば、部屋の中を細かく探したりできるところか な。
でもそれだけですよ。これといって特筆すべき内容は全くありません。
※クリアした人には何かオマケがあるようですよ。シリーズ終焉っぽい兆しだそうですが…。

後は東京国際エンターテイメントマーケットの時の佐藤裕美さんの歌うAngelic Symphonyの映像と 、ギャラクシーエンジェルアニメ放送のCM映像、そしてミュージッククリップが入っています。
CMはそのままテレビで流れていたものですし、ライブ映像もそんなに見たい物でも無いですからね。
特にライブ映像の方は手前に映っているファンの方々のはっちゃけた姿にちょっと萎えます。
ミュージッククリップは４期アニメ内のミニ挿入歌とミルフィーのCMソングの２点です。
これも編集されたアニメ映像に合わせて歌が流れるだけのちゃちな代物です。

過去の２期、３期の時に付いていた特典と比べると、やっぱり何かショボさが否めないような気がします。
もっと作り込んで欲しかったな…。
どうしても(・∀・)ｲｲところを挙げろと言うのならば、Special DVDのパッケージの裏部分（上写真）にミントさんだけが描かれている事くらいでしょうかね。既出画だけど。

次にノーマッドのダーツです。

画質が悪くて申し訳ないです。
材質は何だか分かりませんが、入れ歯安定剤の“ポリグリップ”みたいな感じのノーマッドが３体付いています。
これを的に当てて得点を競うんでしょうね…。ショボ過ぎ。
対象年齢いくつだろう…？

■総括
と、以上のように見てきましたが、全体的に“いい加減に作っちゃったよ”感が漂っています。
でもこれで21,000円はちょっとぼったくりなんじゃないかと思えますけど、ブロッコリー価格は毎度の事（これはバンダイビジュアルだけど）ですし、他のオタク向けアニメのDVDは２話収録で6,000円くらいする物もありますからね。
結局オタクから金を搾り上げている現状の市場では仕方ないのかもしれません。
それでも購入しちゃう自分が情けないというか…。ねぇ？