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  一般抜粋記事
   


ExpressCard/34対応のW-SIMアダプタです。
随分前に買った物ですが、すっかり紹介しないまま時が流れてしまったんですよね。
W05KやらD03HWやら手持ちのデータカードについてはよく書いている中、これだけ書かないというのも何だか変ですし。
( ・ω・)まぁ、さらっと紹介だけしておきます。

製品概要
 ・品名 : WILLCOM ExpressCard/34対応 W-SIM ジャケット
 ・型番 : WS008HA (256MB版)

外観
全体の形は上の写真を見て戴くとして……。
こんな感じにW-SIMをぶっ挿して使います。

W-SIM自体は抵抗感も無く、奥までスッと入ります。
抜く時もそのまま抜くだけ。
一度押し込んで……とかそういうギミックはありません。
単純に嵌(はま)っているだけですよ。

一応白い部分の上には通電(写真奥側)と電界強度(写真手前)のインジケータが1つずつ点いています。
輝度はそこそこ高めですが、まぁ眩しいといった程ではないですね。
屋外でも視認できるように強く光るようになってるんでしょうか。

……で、これをPCに挿して使う訳ですが、装着時の出っぱりはこういう具合です。

比較対象は単4乾電池。
流石に挿しっぱなしで移動……とかは無理かもしれませんが、それでもそんなに出っぱりは酷くないですね。
W-SIMは厚み的にはExpressCardスロットに充分収まるサイズですので、敢えて出っ張らせているのはやはり通信時の感度対策なのでしょうか。

インストール
イーモバイルのゼロインストールとまではいきませんが、これも一応単体でインストールが可能です。
カードスロットに挿すと自動的に仮想ドライブがマウントされ、セットアップ画面が起動します。

イーモバイル同様に一度インストールしてしまえば次からは自動で表示される事はなくなるので、毎回挿す度にウザい思いをするなんて事は無い筈です。
(ただし、ユーティリティソフトをアンインストールしてしまうと再び表示されるみたいです。)

利用規約に同意したら、最初は“フル設定”を選びます。
カスタム設定はどうやら一度フル設定をした人用の追加インストール用メニューらしく、W-SIMのモデムドライバのインストール手段が用意されていないんですよ。
通信を行うのはW-SIMなので、入れない事には通信できません。

という事で、フル設定を押すとこんなメッセージが出ます。
必要な作業なので素直に従いましょうね。

  |
 押して暫くすると勝手にドライバがインストールされます。
 その後プロバイダの設定、オプションツールを入れるかどうかの設定を経ると完了。
  ↓

こんなメニューが画面右上に現れます。
いわゆる“ランチャーソフト”ですね。
カード内のメモリ領域に格納されているソフトの一覧が表示され、簡単に起動できるようになっている訳です。
自分はそれらを使わないんで使い勝手については……よく分かりません。

これは初期設定だとカード挿入時に自動起動するようになっているんですが、オプションで起動しないようにも設定できます。
自分は常にOFFですね。

おまけ
この前買ったExpressCard/34→PCカード変換アダプタですが、このWS008HAも内部はUSB接続のタイプなので、このカードでPCカードへ変換する事ができます。

出っぱり感は直差しよりも若干多めなんですが、これでもちゃんと使えます。
寧ろ若干外へ出ている事で感度も向上する……かな?

まぁ、体感できるような違いはまず無いでしょうけど。

 
  更新履歴
   
  2012. 12. 26 : 別館へ移設
2008. 07. 17 : 初版掲載 [出典・2008年 7月 16日掲載文雑記内記事]